「突然、激しい胃の痛みが起こった…」「生魚を食べた後に気持ち悪くなった…」「胃カメラを受けたいけれど、苦しそうで怖い…」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
アニサキス症とは、寄生虫(アニサキス)が体内に侵入することで、激しい胃痛や嘔吐などの症状を引き起こす病気です。特に、生魚を食べる機会が多い日本では、年間1万件以上の報告があり、決して珍しい病気ではありません。
当院では、日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が診察を担当し、高画質の内視鏡技術を駆使して正確な診断を行っています。
また、鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を提供しており、「胃カメラが苦手」「オエッとなるのが怖い」という方も、安心して検査を受けていただけます。
本ページでは、アニサキス症について詳しく解説し、ネットでよく検索される疑問にもお答えしながら、当院の検査・治療の特徴をご紹介いたします。
Anisakiasis-01アニサキス症とは?
アニサキス症とは、アニサキスという寄生虫が生魚などを介して人の胃や腸に入り込み、強い腹痛や嘔吐を引き起こす病気です。
アニサキスの特徴
- 長さ2~3cm、幅約0.5mmの白い糸状の寄生虫
- サバ、アジ、イワシ、サンマ、サケ、イカなどに寄生する
- 低温(-20℃以下で24時間以上)または加熱(60℃以上で1分以上)で死滅する
アニサキス症の種類
アニサキス症には、主に以下の2つのタイプがあります。
- 急性胃アニサキス症(胃の粘膜に寄生し、激しい胃痛を引き起こす)
- 急性腸アニサキス症(小腸に寄生し、腸閉塞のような症状を引き起こす)
特に、胃アニサキス症は食後数時間以内に発症することが多く、強烈な胃の痛みが特徴です。
Anisakiasis-02アニサキス症の原因とリスク要因
アニサキス症の原因は、アニサキス幼虫が寄生している生魚やイカを食べることです。
リスク要因
- 生魚(刺身、寿司、漬け、カルパッチョなど)の摂取
- 冷凍処理されていない魚の生食
- 魚の鮮度管理が不十分な状態での摂取
- 過去にアニサキス症にかかったことがある(再発リスクが高い)
アニサキスは、魚が死んだ後に内臓から筋肉(身の部分)へ移動するため、「新鮮な魚だから安全」とは言い切れません。
Anisakiasis-03アニサキス症の症状
アニサキス症の症状は、寄生部位によって異なります。
急性胃アニサキス症の主な症状
- 突然の激しい胃痛(食後2〜8時間以内に発症)
- 吐き気・嘔吐
- みぞおちの不快感
- 発熱を伴うこともある
急性腸アニサキス症の主な症状
- 強い腹痛(特に下腹部)
- 腸閉塞のような症状(腹部膨満、便秘、嘔吐)
急性胃アニサキス症は、胃の粘膜にアニサキスが食い込むことで炎症を起こし、強い痛みが出ます。
腸アニサキス症は、まれですが重症化すると手術が必要になることもあります。
Anisakiasis-04アニサキス症の診断には内視鏡検査が必要
アニサキス症を確実に診断するためには、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)が必須です。
当院では、日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が、高画質の内視鏡システムを用いて詳細な診断を行います。
当院の内視鏡検査の特徴
- 鎮静剤を使用し、苦痛の少ない内視鏡検査を実施
- 高精度な内視鏡を使用し、わずかな異常も見逃さないように努めます
- 経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)にも対応し、嘔吐反射が強い方に配慮
- 内視鏡専門医が担当し、的確な診断と迅速な処置を提供
当院では、胃の中に寄生したアニサキスを速やかに発見し、その場で摘出することが可能です。これにより、患者さんの症状はすぐに改善されます。
Anisakiasis-05アニサキス症の治療法
①内視鏡による摘出(最も効果的な治療法)
当院では、内視鏡を用いてアニサキスを直接摘出する治療を行っています。
内視鏡によるアニサキス摘出の流れ
- 鎮静剤を使用し、リラックスした状態で内視鏡検査を実施
- 内視鏡でアニサキスの寄生部位を特定
- 特殊な鉗子(かんし)を用いてアニサキスを摘出
治療後、痛みはすぐに改善されることがほとんどです。
②対症療法(アニサキスが自然に死滅するのを待つ)
軽症の場合、痛み止めを処方し、アニサキスが数日以内に自然に死滅するのを待つこともあります。
しかし、強い痛みがある場合は内視鏡による摘出が最も有効です。
Anisakiasis-06アニサキス症でお悩みの方は、当院へご相談ください
専門医による迅速な診断と治療で、痛みを最短で解消します。 「急な胃痛が続いている」「生魚を食べた後に具合が悪い」という方は、早めにご相談ください。