「最近、食べ物がつかえる感じがする…」
「声がかすれることが増えた…」
「胃カメラを受けたいけれど、苦しそうで怖い…」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
食道がんは、食道の粘膜に発生する悪性腫瘍(がん)です。初期の食道がんは自覚症状がほとんどなく、発見が遅れると進行が早いため、早期発見・早期治療が非常に重要です。特に、日本人に多い「扁平上皮がん」は、喫煙や飲酒がリスク要因となり、日常的にこれらの習慣がある方は注意が必要です。
当院では、日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が診察を担当し、高画質の内視鏡技術を駆使して正確な診断を行っています。 また、鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を提供しており、「胃カメラが苦手」「オエッとなるのが怖い」という方も、安心して検査を受けていただけます。
本ページでは、食道がんについて詳しく解説し、ネットでよく検索される疑問にもお答えしながら、当院の検査・治療の特徴をご紹介いたします。
esophageal cancer-01食道がんとは?
食道がんは、食道の粘膜に発生する悪性腫瘍です。食道は長さ約25cmの管状の器官であり、飲食物を胃へ運ぶ重要な役割を持っています。
食道がんは、飲み込む動作(嚥下)に影響を及ぼしやすく、進行すると食事が困難になることがあります。 食道がんには大きく2種類あります。
1. 扁平上皮がん(日本人に多い) 2. 腺がん(欧米人に多く、バレット食道が原因となる)
特に扁平上皮がんは、喫煙や飲酒がリスク要因となるため、これらの習慣がある方は注意が必要です。
esophageal cancer-02食道がんのリスク要因
- 喫煙(タバコ):食道粘膜を直接刺激し、発がんリスクを高める
- 飲酒(アルコール):特に日本人はアルコール分解酵素(ALDH2)が弱い人が多く、がんリスクが上昇
- 熱い飲み物・刺激物の摂取:熱すぎる飲み物は食道粘膜を傷つける
- 逆流性食道炎・バレット食道:長期間の胃酸逆流ががんのリスクを上げる
- 食生活の乱れ:食物繊維の少ない食事や栄養不足が発がんリスクを増加させる
- 遺伝的要因:家族に食道がんの患者がいる場合、リスクが高まる
特に、喫煙と飲酒を併用している方は、食道がんのリスクがさらに高まるため、定期的な検査をおすすめします。
esophageal cancer-03食道がんの症状
食道がんは初期の段階ではほとんど症状がありません。そのため、症状が現れたときにはすでに進行しているケースが多く、定期的な内視鏡検査による早期発見が重要です。
- 食べ物がつかえる感じ(嚥下障害)(初期は固いものがつかえ、進行すると柔らかいものも飲み込みにくくなる)
- 胸の痛み・違和感
- 喉の違和感、声のかすれ(声帯の神経が圧迫されることで起こる)
- 食後の胸焼け、胃もたれ
- 体重減少(食事量の低下による)
- 咳や誤嚥(食べ物や飲み物が誤って気管に入る)
食べ物がつかえたり、声がかすれるなどの症状がある場合は、すぐに内視鏡検査を受けましょう。
esophageal cancer-04食道がんの診断には内視鏡検査が必要
食道がんを確実に診断するためには、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)が必須です。当院では、日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が、高画質の内視鏡システムを用いて詳細な診断を行います。
当院の内視鏡検査の特徴
- 鎮静剤を使用し、苦痛の少ない内視鏡検査を実施
- 高精度な内視鏡を使用し、わずかな粘膜変化も見逃さないように努めます
- 経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)にも対応し、嘔吐反射が強い方に配慮
- 内視鏡専門医が担当し、的確な診断と治療方針を提案
食道がんは早期発見が重要な病気です。「最近、食べ物がつかえる感じがする」「声がかすれることが増えた」という方は、一度当院での内視鏡検査をおすすめします。
esophageal cancer-05食道がんの治療法
食道がんの治療法は、がんの進行度によって異なります。
①内視鏡治療(早期がん)
- ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術):内視鏡を用いてがんを切除する方法(早期がんに適応)
②外科手術(進行がん)
- 食道を切除し、胃や腸を使って再建する手術
③放射線療法・化学療法(進行がん)
- 手術が難しい場合や、手術前後の補助治療として行われる
早期の段階で発見できれば、内視鏡治療で完治する可能性があります。そのため、定期的な検査が重要です。
esophageal cancer-06食道がんの予防と早期発見のために
食道がんは、定期的な内視鏡検査による早期発見が鍵となります。 「最近、食べ物がつかえやすい」「逆流性食道炎が長引いている」という方は、早めに検査を受けましょう。 当院では、専門医による診察と最先端の内視鏡技術を用いた正確な診断を提供しています。 また、鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を実施し、患者様がリラックスして検査を受けられるよう配慮しています。
専門医による確実な診断と適切な治療で、健康な毎日を守りましょう。