こんにちは。当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
「足が急にむくんで痛みが出た…」
「長時間座っていたら足が腫れてきた…」
「エコノミークラス症候群って聞いたことがあるけど、自分も危ない?」
これらの症状がある方は、深部静脈血栓症(DVT)の可能性があります。
深部静脈血栓症は、足の深い静脈に血栓(血のかたまり)ができる病気で、進行すると血栓が肺に飛んで「肺塞栓症」を引き起こすことがあり、最悪の場合は命に関わることもあります。
特に、長時間のデスクワーク・飛行機移動・手術後・妊娠中・高齢の方はリスクが高いため、注意が必要です。
当院では、日本循環器学会認定の循環器専門医が診察を担当 し、深部静脈血栓症の早期発見・治療・予防のために、血液検査(Dダイマー)・超音波検査(エコー)などの精密検査を実施。
また、「深部静脈血栓症とは?」「血栓症の症状は?」「予防方法は?」「治療にはどのくらい時間がかかる?」「病院は何科を受診する?」など、ネットでよく検索される疑問にもわかりやすくお答えします。
このページでは、深部静脈血栓症の原因・症状・検査・治療・予防方法 について詳しく解説します。
CARDIOLOGY-01深部静脈血栓症(DVT)とは?
深部静脈血栓症(DVT:Deep Vein Thrombosis)とは、主に足の深い静脈に血栓(血のかたまり)ができる病気です。
通常、血液は静脈を通って心臓に戻りますが、血流が悪くなると血液が固まりやすくなり、血栓ができることがあります。
この血栓が大きくなると、血流が滞り、足のむくみ・痛み・腫れなどの症状が現れます。
さらに、血栓が血流にのって肺に運ばれ、肺の血管を詰まらせると「肺塞栓症(エコノミークラス症候群)」を引き起こし、突然の呼吸困難や胸の痛みを伴うことがあります。
「足が腫れるだけ」と軽く考えて放置すると、命に関わるリスクもあるため、早めの受診が重要です。
CARDIOLOGY-02深部静脈血栓症の主な原因
深部静脈血栓症は、以下の要因によって発症することが多いです。
1. 長時間の同じ姿勢(血流が悪くなる)

- 長時間のデスクワーク・車・飛行機移動(エコノミークラス症候群)
- 手術後・入院中の安静(特に骨折や下肢の手術後)
- 妊娠・出産後(女性ホルモンの影響で血液が固まりやすくなる)
2. 血液が固まりやすい状態
- 脱水(血液が濃くなり、血栓ができやすくなる)
- がん・自己免疫疾患(血液が固まりやすくなる病気)
- 経口避妊薬(ピル)の使用
3. 静脈のダメージ(血管が傷つく)
- 外傷(打撲・骨折)
- 過去の深部静脈血栓症(再発しやすい)
特に、長時間座りっぱなしの生活が続く方や、妊娠・手術後の方は、リスクが高いため注意が必要です。
CARDIOLOGY-03深部静脈血栓症の主な症状
初期の段階では、症状がほとんどないこともあります。
しかし、血栓が大きくなると、以下のような症状が現れます。
1. 足に出る症状(片足だけに起こることが多い)
- ふくらはぎや太もものむくみ(片足だけが腫れることが多い)
- 足の痛み・重だるさ(押すと痛みが強くなる)
- 足の皮膚が赤くなったり、熱をもつ
2. 肺塞栓症の症状(血栓が肺に飛ぶと起こる)
- 突然の息切れ・呼吸困難
- 胸の痛み・背中の痛み
- 急な動悸・めまい・失神
特に、急な息苦しさや胸の痛みがある場合は、すぐに病院を受診してください!
CARDIOLOGY-04深部静脈血栓症の検査方法
(当院での診療の流れ)
当院では、深部静脈血栓症の早期発見のために以下の検査を実施 しています。
- 超音波検査(エコー) → 足の静脈の血流をリアルタイムで確認
- Dダイマー検査(血液検査) → 血栓がある可能性をチェック
循環器専門医が診察を担当し、患者さまの状態に応じた適切な検査を行います。
CARDIOLOGY-05深部静脈血栓症の治療方法
- 血液をサラサラにする薬(抗凝固療法) → 血栓の拡大・再発を防ぐ
- 弾性ストッキングの着用 → 血流を改善し、むくみを防ぐ
- カテーテル治療(血栓除去) → 血栓が大きい場合や肺塞栓症のリスクがある場合
CARDIOLOGY-06深部静脈血栓症の予防方法
- 長時間座り続けない(こまめに足を動かす)
- 水分をこまめに摂る(脱水を防ぐ)
- 弾性ストッキングを活用する(特に長時間の移動時)
- 適度な運動を心がける(ウォーキング・ストレッチ)
特に、飛行機・新幹線・車で長時間移動する方は、意識して足を動かしましょう!
CARDIOLOGY-07まとめ
- 深部静脈血栓症は、放置すると肺塞栓症を引き起こす可能性がある
- 片足のむくみ・痛み・腫れがある場合は早めの検査が必要
- 当院では循環器専門医が診察し、超音波検査・血液検査で正確な診断を実施
- 予防のために「水分補給」「適度な運動」「弾性ストッキングの使用」を!