「みぞおちがキリキリと痛む…」
「食後や空腹時に痛みが出る…」
「胃の不調が続いていて、何が原因かわからない…」
このようなお悩みをお持ちではありませんか？
みぞおちの痛みは、胃や十二指腸、膵臓、胆のうの異常、ストレス、自律神経の乱れなど、さまざまな原因によって引き起こされます。 一時的なものであれば心配はありませんが、繰り返す場合や痛みが強くなる場合は、消化器系の病気が隠れている可能性があるため、早めの診断と適切な治療が重要です。
当院では、みぞおちの痛みの原因を正確に診断するために、内視鏡検査（胃カメラ）を実施し、適切な治療を提供しています。 日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が診察を担当し、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しているため、「胃カメラが怖い」「検査に不安がある」という方も、安心して受診いただけます。
本ページでは、みぞおちの痛みの原因について詳しく解説し、ネットでよく検索される疑問にもお答えしながら、当院の検査・治療の特徴をご紹介いたします。
Pain in the upper abdomen-01みぞおちの痛みの原因
みぞおちには胃や十二指腸、膵臓、胆のうなどの消化器官が集中しているため、以下のような疾患が原因となることがあります。
① 胃・十二指腸の疾患
- 急性・慢性胃炎（暴飲暴食、ストレス、ピロリ菌感染などが原因）
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍（胃酸過多やピロリ菌感染が関与）
- 機能性ディスペプシア（FD）（胃の運動異常やストレスが影響）
- 逆流性食道炎（GERD）（胃酸の逆流による不快感や胸やけ）
② 膵臓・胆のうの疾患
- 胆石症（胆のう炎）（脂っこい食事の後に痛みが出ることが多い）
- 急性膵炎・慢性膵炎（アルコールや脂肪分の多い食事が原因）
③ その他の疾患
- 肋間神経痛（ストレスや姿勢の影響で神経が圧迫される）
- 狭心症・心筋梗塞（みぞおちの痛みが関連している場合もある）
- 自律神経失調症（ストレスや生活習慣の乱れが原因）
このように、みぞおちの痛みにはさまざまな原因があり、正確な診断が必要です。
Pain in the upper abdomen-02みぞおちの痛みの症状と
注意すべきポイント
- 食後に痛みが出る → 胃炎・胃潰瘍・逆流性食道炎の可能性
- 空腹時に痛みが強くなる → 十二指腸潰瘍の可能性
- 脂っこい食事の後に痛む → 胆石症・胆のう炎の可能性
- 飲酒後に痛みが強くなる → 急性膵炎・慢性膵炎の可能性
- 胸の圧迫感や左腕のしびれを伴う → 狭心症・心筋梗塞の可能性（要注意）
症状が長引く場合や、吐血・黒色便（タール便）、強い痛みがある場合は、早急に医療機関を受診してください。
Pain in the upper abdomen-03みぞおちの痛みの診断には
内視鏡検査が必要
みぞおちの痛みの原因を特定するためには、内視鏡検査（胃カメラ）が最も有効です。
当院では、日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が、高画質の内視鏡システムを用いて詳細な診断を行います。
当院の内視鏡検査の特徴
- 鎮静剤を使用し、苦痛の少ない内視鏡検査を実施
- 高精度な内視鏡を使用し、わずかな炎症や異常も見逃さないように努めます
- 経鼻内視鏡（鼻から入れる胃カメラ）にも対応し、嘔吐反射が強い方に配慮
- ピロリ菌の検査も同時に実施可能
「みぞおちの痛みが続く」「胃の不調がある」「食事をすると痛みが出る」という方は、一度当院での内視鏡検査をおすすめします。
Pain in the upper abdomen-04みぞおちの痛みの治療法
① 薬物療法
（症状に応じた処方）
- 胃酸を抑える薬（PPI・H2ブロッカー） → 胃潰瘍・逆流性食道炎に有効
- 胃粘膜保護薬 → 胃の粘膜を守り、痛みを軽減
- 消化管運動改善薬 → 食後の胃もたれや消化不良に有効
- ピロリ菌除菌療法 → ピロリ菌感染が確認された場合に実施
② 生活習慣の改善
- 規則正しい食生活を心がける（食事の間隔を空けすぎない）
- ストレスを減らし、十分な睡眠をとる
- アルコール・刺激物（辛いもの・カフェインなど）を控える
- 禁煙（喫煙は胃の血流を悪化させ、胃の修復を妨げる）
③ 内視鏡的治療・外科手術
（重症例）
- 潰瘍や出血がある場合は、内視鏡的止血処置を実施
- 胆石症・膵炎が疑われる場合は、超音波検査やCT検査も併用
適切な治療を行うことで、症状の改善が期待できます。
Pain in the upper abdomen-05みぞおちの痛みでお悩みの方は、
当院へご相談ください
専門医による確実な診断と適切な治療で、健康な毎日を取り戻しましょう。
「みぞおちの痛みが続く」「胃の不調がある」「食事をすると痛みが出る」という方は、ぜひ当院で精密検査をお受けください。
