こんにちは。当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
「歩いていると足が痛くなり、休むと楽になる…」
「最近、長い距離を歩くのがつらくなってきた…」
「ふくらはぎや太ももが痛むけど、年齢のせい?」
「歩くと足が痛くなる」症状は、加齢や筋肉疲労だけでなく、動脈硬化による血流障害(閉塞性動脈硬化症:PAD)や、神経の圧迫(腰部脊柱管狭窄症)が関係していることがあります。
特に、「歩くと痛くなるが、休むと改善する」症状がある場合は、動脈の血流が悪くなっているサインかもしれません。
当院では、日本循環器学会認定の循環器専門医が診察を担当 し、足の血流や神経の状態を詳しく調べるため、血圧脈波検査(ABI検査)・超音波検査(エコー)・血液検査などの精密検査を実施。
また、「歩くと足が痛い 何科を受診?」「閉塞性動脈硬化症の症状とは?」「腰が原因の足の痛みとの違い」「足の血流をよくする方法」「動脈硬化を予防するには?」など、ネットでよく検索される疑問にもわかりやすくお答えします。
このページでは、歩行時の足の痛みの主な原因・検査方法・治療・受診の目安 について詳しく解説します。
CARDIOLOGY-01「歩くと足が痛くなる」とは?——考えられる主な原因
歩くと足が痛くなる症状は、「血流の異常」「神経の異常」「筋肉・関節の問題」などが関係していることが多いです。
- 血流の異常(閉塞性動脈硬化症・下肢静脈瘤)
- 神経の圧迫(腰部脊柱管狭窄症・坐骨神経痛)
- 筋肉や関節の問題(変形性膝関節症・足底筋膜炎)
特に、休むと痛みが改善する場合は、血流の問題が疑われます。
CARDIOLOGY-02歩行時の足の痛みの
主な原因と特徴
1. 動脈硬化が原因の足の痛み(閉塞性動脈硬化症:PAD)【要注意】

- 特徴:歩くと足が痛み、休むと回復する(間欠性跛行)
- 進行すると、安静時でも痛みが続く
- 足の冷え・皮膚の色の変化・傷が治りにくいことも
閉塞性動脈硬化症(PAD)は、動脈硬化によって足の血管が狭くなり、血流が悪くなる病気です。
放置すると、血流が極端に悪化し、足の組織が壊死する(重症虚血肢)リスクがあるため、早期診断・治療が重要です。
2. 神経の圧迫が原因の足の痛み(腰部脊柱管狭窄症・坐骨神経痛)
- 特徴:歩くと足が痛み、前かがみになると楽になる
- 腰痛を伴うことが多い
- 足のしびれや感覚の鈍さを感じることも
腰部脊柱管狭窄症は、加齢や腰椎の変形によって神経が圧迫される病気です。
動脈硬化による痛みとの違いは、「休むだけでは改善せず、前かがみになると楽になる」点です。
3. 静脈の異常が原因の足の痛み(下肢静脈瘤・深部静脈血栓症)

- 特徴:夕方に足が重くなり、だるさやむくみを伴う
- 血栓がある場合は、片足だけが急に腫れることも
下肢静脈瘤は、血液が逆流し、血管が膨らむことで足の重だるさや痛みを引き起こします。
4. 筋肉や関節の問題が原因の足の痛み(変形性膝関節症・足底筋膜炎)
- 変形性膝関節症:歩行時に膝が痛む、階段の昇り降りがつらい
- 足底筋膜炎:朝起きたときに足裏が痛む
関節や筋肉の問題の場合、血流の問題や神経の圧迫とは異なり、特定の動作で痛みが出ることが特徴です。
CARDIOLOGY-03歩くと足が痛くなる場合の
検査方法
(当院での診療の流れ)
当院では、歩行時の足の痛みの原因を特定するために、以下の検査を実施 しています。
- 血圧脈波検査(ABI検査) → 足の血流障害を評価(閉塞性動脈硬化症の診断)
- 下肢動脈エコー(超音波検査) → 動脈の詰まり具合をチェック
- 心電図・心エコー → 心臓の血流状態を確認(動脈硬化のリスク評価)
- 血液検査(糖尿病・脂質異常症・腎機能) → 動脈硬化の進行度を確認
循環器専門医が診察を担当し、患者さまの状態に応じた適切な検査を行います。
CARDIOLOGY-04歩行時の足の痛みの治療方法
- 生活習慣の改善(食事・運動指導) → 動脈硬化の進行を防ぐ
- 薬物療法(血流改善・血圧管理) → 動脈の詰まりを防ぐ
- 運動療法(歩行訓練) → 血流を改善し、歩く力を強化
- カテーテル治療(ステント留置術) → 重症例では、血管の狭窄部分を広げる手術を実施
CARDIOLOGY-05まとめ
- 歩行時の足の痛みは、動脈硬化・神経圧迫・静脈異常などさまざまな原因がある
- 「歩くと痛くなるが、休むと楽になる」場合は、閉塞性動脈硬化症の可能性が高い
- 当院では循環器専門医が診察し、血流検査・超音波検査・CTなどの専門的な検査を実施
- 「最近、歩くと足が痛くなる」と感じたら、早めの受診を!