Gastroscope胃カメラ検査

Gastroscope-01胃カメラとは

胃カメラとは胃カメラとは、鼻もしくは口から内視鏡を挿入し、上部消化管(食道、胃、十二指腸)の観察を行うための検査を指します。
内部の形状や色調、凸凹などを注意深く観察し、病変や異常がないか確認することが目的です。
また、胃カメラは観察だけではなく、組織の採取をすることも可能であり、病変や何らかの疾患の疑いがある場合は、生検した後に組織検査で詳しく診断を行います。
早期のがんやピロリ菌の有無、ポリープを発見するのに有用であるため、定期的に検査を受けることが望ましいです。

胃カメラ検査とバリウム検査の違いについて

バリウム検査は、検査前にバリウムを飲んで胃を膨らませます。
その後、検査台に横になって体を上下左右に動かし、バリウムを胃粘膜全体に行き渡らせながら、レントゲン検査を行います。バリウムの流れから食道や胃の異常を確認します。
レントゲン撮影を行うため放射線に被ばくしますが、少量のため身体に影響が出る可能性は極めて低いです。
一方、胃カメラ検査は内視鏡スコープに搭載されたカメラにより、粘膜を直接観察できます。
病変が発見された場合は、組織を採取して病理検査に回して確定診断を下せます。また、切除手術を実施することも可能です。 上部消化管全域の異常を早期に発見するには胃カメラ検査の方が有用です。

Gastroscope-02胃カメラ検査を受診する時期

胃がんは初期では自覚症状が乏しいため、気づかない間に進行しており、気づいた頃には悪化していたというケースが少なくありません。
胃がんは40代を迎えたら発症リスクが高まります。
そのため、胃がんを早い段階で見つけるには40歳以上の方は定期的に胃カメラ検査を受けることをお勧めします。

Gastroscope-03当院の胃カメラ検査の特徴

熟練の医師が胃カメラ検査を担当

熟練の医師が胃カメラ検査を担当当院の施行医(院長)は、日本消化器内視鏡学会の専門医として長年大学病院や総合病院、クリニックにて内視鏡検査と治療にあたってきました。内視鏡検査は苦しいものというイメージがありますが、当院では苦痛をなるべく抑えられるように努めています。スタッフがお声がけしながら、丁寧かつスピーディーに検査を進めています。
そのため、内視鏡検査に苦手意識をお持ちの方や緊張しやすい方でも楽に検査を受けて頂けています。
検査に鎮静剤を用いる場合、患者様の体質や既往歴などを参考に必要最低限の量しか使用しませんので、ご安心ください。
また、検査では状態を逐次確認しつつ進めるため、もし何か異常が起きたとしてもすぐに対処できます。

鎮静剤を用いた痛みを抑えた胃カメラ検査

経口内視鏡検査は、舌の根元にある嘔吐中枢にスコープが触れるため苦痛を感じやすく、苦手に思う方も多いです。
当院では、苦痛を最小限に抑えるために鎮静剤を用いた胃カメラ検査を行っています。
鎮静剤を投与することで半分眠ったような状態となり、リラックスして検査を受けられます。
なお、経口内視鏡検査は苦痛に注目がいきがちですが、経鼻内視鏡検査に比べて高倍率で画像を拡大して観察できるというメリットがあります。

経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査どちらにするか選んで頂けます

経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査どちらにするか選んで頂けます当院では、経鼻内視鏡と経口内視鏡どちらにするか患者様に選んで頂いています。
いずれの検査を選んだとしても、なるべく痛みや苦痛を抑えた検査を行っています。
各検査について丁寧な説明を行い、メリット・デメリットをしっかり理解頂いた上で選んで頂いています。
不安なことなどありましたら、お気軽にお申し出ください。

最新鋭の内視鏡システムを導入

当院では、富士フィルム社の最新鋭の内視鏡システム「ELUXEO 7000」を導入しています。4つの高出力LED光源を搭載し、観察モードを自在に切り替えることで微細な病変も見落としも防ぐことが可能です。
進化したレーザー技術や高度な画像処理機能により、より正確な診断が可能となり、早期発見にも大きく貢献します。

BLI観察

BLI(Blue Light Imaging)は短波長の狭帯域光を照射する技術で、従来では見えにくかった粘膜下の血管や表面構造を鮮明に観察できるようになるため、より正確な診断に役立ちます。

LCI観察

LCI(Linked Color Imaging)は、白色光と短波長狭帯域光をバランスよく照射する技術です。ソフトウェア処理により、赤みのある部分はより鮮やかな赤に、白っぽい部分はよりクリアな白に強調されるため、病変の発見や診断が一層しやすくなります。

土曜日も胃カメラ検査を行っています

当院では、お仕事などで平日や日中に時間を作れない方でも検査を受けて頂けるよう、土曜日も胃カメラ検査を行っています。お気軽にご相談ください。

検査後に休憩するためのリカバリースペースを設置

当院では、リカバリースペースを完備しており検査後にゆっくり休んで頂けます。検査に鎮静剤を用いた場合、横になった状態でスタッフがリカバリースペースまでお連れするので、無理に歩いて頂く必要もありません。
また、当院はJR横浜線・東急東横線「菊名駅」徒歩1分の立地にあるので、公共交通機関を利用してお越し頂けます。

Gastroscope-04胃カメラが必要なケース

以下のような症状や経験がある方は、胃カメラによる検査が必要です。

  • 胃痛、胃もたれ、胃の不快感、膨満感などの胃の症状がある方
  • 胸やけ、胸の違和感、げっぷ、胃酸が上がる、胸のつかえ感などの食道の症状がある方
  • のどの違和感、のどのつかえ感、ものが飲みにくい、慢性の咳がでるなどの喉の症状がある方
  • 貧血を指摘された方
  • 黒い便が出る方
  • 健康診断や人間ドックのバリウム検査で異常を指摘された方
  • ピロリ菌検査で「陽性」と判定された方や、ご両親にピロリ菌陽性を指摘された方
  • ピロリ菌の除菌治療をされた方
  • 胃がん、胃潰瘍の治療をしたことがある方
  • 血縁者に胃がんを患った人がいる方

Gastroscope-05胃カメラ検査で発見できる主な疾患

咽喉頭・食道の疾患

  • 咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 逆流性食道炎(非びらん性胃食道逆流症も含む)
  • 食道裂孔へルニア
  • 食道静脈瘤
  • 食道乳頭腫
  • 食道粘膜下腫瘍
  • 食道ポリープ
  • 食道がん
  • 食道カンジダ症(カンジダ性食道炎)
  • 食道アカラシア

胃・十二指腸の疾患

  • 急性胃炎
  • 慢性胃炎
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • ピロリ菌感染症
  • 萎縮性胃炎
  • 胃粘膜下腫瘍
  • 十二指腸腫瘍
  • 胃ポリープ
  • 胃がん
  • 術後胃(残胃炎も含む)
  • 胃アニサキス症
  • 機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)

Gastroscope-06胃カメラ検査の流れ

胃カメラによる検査の基本的な流れは以下の通りです。

Step01

前日の夕食は軽いメニューにし、午後9時までに済ませていただき、以降固形物は摂取しないでください。

Step02

検査当日はお水やお茶などの水分は摂取可能ですが、コーヒーや牛乳などは控えてください。

Step03

当日朝の内服薬は6時頃に内服してください。 (糖尿病を患っている場合は薬の内服やインスリン注射は行わないでください)

Step04

来院後は鼻腔内の粘膜をとり、出血を予防する血管収縮剤を点鼻します。

Step05

麻酔薬を鼻腔内にスプレーし、内視鏡が入りやすくなるように細いカテーテルを挿入後に麻酔薬を注入します。

Step06

内視鏡検査を開始。検査時間は概ね5分~10分程度で完了します。

Step07

検査後は医師から結果説明を行います。

Step08

喉の麻酔が効いているため、飲食は検査終了後1時間から可能となります。 (組織検査を行った場合は激しい運動やアルコールの摂取は控えてください)

Gastroscope-07胃カメラの痛み・違和感を抑える方法

胃カメラ検査は慣れている患者様でも緊張してしまうものです。 しかし、緊張感が強い場合は身体に余計な力が入ってしまい、胃カメラが挿入しにくくなる場合があります。
胃カメラ検査で生じる痛みは、緊張感によって力が入った喉に胃カメラを通すことが原因の一つと考えられます。
胃カメラの痛みを抑え、安全かつ速やかに検査を終えるためには、可能な限りリラックスすることが重要です。
当院では、鎮痛剤を使って検査をすることも可能です。 また鎮静剤を使用した場合は、検査後の運転や高所での作業ができないため、注意が必要です。

Gastroscope-08胃カメラ検査の費用

胃カメラの費用は、麻酔や前投薬の有無、生検による組織を調べる病理検査の有無、処置の有無などで異なります。 当院で行われる胃カメラ検査の費用目安は以下の通りです。

項目内容 保険:2割負担 保険:3割負担
胃内視鏡検査(観察のみ) 4,000円 6,000円
胃内視鏡検査+生検+病理組織検査 6,000円~8,000円 9,000円~12,000円
胃内視鏡検査+ポリープ切除+病理組織検査 13,000円~20,000円 20,000円~30,000円

Gastroscope-09胃カメラ検査についてよくある質問

検査時間はどれくらいかかりますか?

胃カメラによる検査はおよそ5分程度で完了します。組織を調べる生検を行った場合でも10分程度で検査を終えられます。

検査前の食事について教えてください。

前日21時以降の食事は控えるようにしましょう。水や白湯は飲んでいただいて構いません。

検査前に薬を服用しても良いですか?

薬の種類や内容にもよりますが、基本的には通常通り服用して問題ありません。検査を実施する前に薬の詳細についてお聞きします。

検査時の服装について教えてください。

お腹を締め付けない楽な服装でいらしてください。

当日に検査はできますか?

検査は予約制となっておりますが、当日の検査枠の状況や患者様の症状によっては当日検査を行うことがあります。
当日検査をご希望の方は、必ず事前にお電話にてご確認いただけましたらと思います。

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