こんにちは。当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
「健康診断で『心雑音があります』と言われたけど、どうすればいい?」
「心雑音があると心臓病なの?」
「今は症状がないけど、放置しても大丈夫?」
「心雑音」とは、心臓の鼓動に通常とは異なる音が混じる状態を指します。
必ずしも心臓の病気があるとは限らず、健康な人でも聞こえる「無害な心雑音」もありますが、弁膜症などの病気が原因となっていることもあります。
特に、高血圧や動悸・息切れなどの症状を伴う場合は、循環器専門医による詳しい検査が必要です。
当院では、日本循環器学会認定の循環器専門医が診察を担当 し、心雑音の原因を詳しく調べるため、心エコー・心電図・血液検査などの精密検査を実施。
また、「心雑音とは?」「心雑音 放置して大丈夫?」「心雑音があると運動してはいけない?」「心雑音 検査 何をする?」「弁膜症の症状と心雑音の関係」など、ネットでよく検索される疑問にもわかりやすくお答えします。
このページでは、心雑音の原因・検査方法・治療・受診の目安 について詳しく解説します。
CARDIOLOGY-01心雑音とは?
心雑音とは、心臓の血液の流れに伴って通常とは異なる音が聞こえる状態を指します。
聴診器を使って心音を確認すると、心臓の鼓動に「シュッ」「ザーッ」という音が混じることがあります。
心雑音には、「無害なもの(生理的心雑音)」と「病気が原因のもの(病的心雑音)」 の2種類があります。
- 生理的(機能的)心雑音 → 健康な人でも聞こえることがあり、問題なし
- 病的心雑音 → 心臓弁膜症・先天性心疾患・高血圧などが原因の可能性あり
特に、症状を伴う場合や、過去に心臓病を指摘されたことがある方は、精密検査を受けることをおすすめします。
CARDIOLOGY-02心雑音の主な原因
1. 生理的(無害な)心雑音
- 成長期の子どもや痩せ型の人に多い
- ストレスや運動後に一時的に聞こえることがある
- 特に症状がなければ問題なし
生理的心雑音は、心臓の構造に問題がなく、特に治療の必要がないことがほとんどです。
2. 病的な心雑音(心臓の病気が原因)
心雑音が病気のサインである場合、心臓弁膜症・先天性心疾患・高血圧性心疾患 などの可能性があります。
- 心臓弁膜症(弁が狭くなる・逆流する病気)
→ 「僧帽弁閉鎖不全症」「大動脈弁狭窄症」などが代表的
→ 動悸・息切れ・むくみがある場合は要注意 - 先天性心疾患(生まれつきの心臓の異常)
→ 「心房中隔欠損症」「心室中隔欠損症」などがある
→ 軽症なら経過観察、重症なら手術が必要になることも - 高血圧性心疾患(高血圧が長期間続いた影響で心臓に負担がかかる)
→ 血圧が高い方は、心雑音とともに心肥大が進行することがある
特に、「最近疲れやすい」「運動すると息切れする」「むくみが気になる」といった症状がある方は、心臓の病気が進行している可能性があるため、早めの受診をおすすめします。
CARDIOLOGY-03心雑音が危険な場合
(すぐに受診すべき症状)
以下の症状がある場合は、心臓病が進行している可能性があるため、早急な受診が必要です。
- 動悸・息切れがある(心不全の初期症状)
- 坂道や階段で疲れやすい(心臓のポンプ機能が低下している可能性)
- 足のむくみが続く(心臓が血液をうまく循環できていない)
- 胸の痛み・圧迫感を感じる(狭心症・心筋梗塞の可能性)
- めまいや失神を伴う(重度の弁膜症の可能性)
これらの症状がある場合は、心臓の機能に異常がある可能性が高いため、専門的な検査が必要です。
CARDIOLOGY-04心雑音の検査方法
(当院での診療の流れ)
当院では、心雑音の原因を特定するために、以下の検査を実施 しています。
- 心エコー(超音波検査) → 弁の異常や血流の逆流を確認
- 心電図 → 不整脈や心肥大の有無を調べる
- レントゲン(胸部X線) → 心臓の大きさ・肺の状態を確認
- 血液検査(BNP検査) → 心不全の可能性をチェック
循環器専門医が診察を担当し、患者さまの状態に応じた適切な検査を行います。
CARDIOLOGY-05心雑音の治療方法
- 生理的心雑音の場合 → 治療不要、定期検査のみ
- 軽度の弁膜症の場合 → 経過観察・生活習慣の改善(塩分制限・適度な運動)
- 重度の弁膜症の場合 → 薬物療法(利尿剤・降圧剤)、場合によっては手術(カテーテル治療・人工弁置換術)
CARDIOLOGY-06まとめ
- 心雑音には、生理的なものと病気が原因のものがある
- 病的な心雑音は、弁膜症・先天性心疾患・高血圧などが関係していることがある
- 息切れ・動悸・むくみがある場合は、早めに受診が必要
- 当院では循環器専門医が診察し、心エコー・心電図などの専門的な検査を実施