- 食道裂孔ヘルニアとは?
- 食道裂孔ヘルニアの種類
- 食道裂孔ヘルニアの症状
- 食道裂孔ヘルニアの原因とは?
- 食道裂孔ヘルニアの診断には内視鏡検査が必要
- 食道裂孔ヘルニアの治療法
- 食道裂孔ヘルニアでお悩みの方は、当院へご相談ください
「最近、食後に胸焼けが続いている…」
「喉の奥がつかえる感じがする…」
「胃カメラを受けたいけれど、苦しそうで怖い…」
このようなお悩みを抱えていませんか?
食道裂孔ヘルニアは、胃の一部が横隔膜を通り抜け、胸の方へ飛び出してしまう病気です。加齢や生活習慣の変化により発症しやすく、逆流性食道炎の原因となることが多いため、適切な診断と治療が重要です。
当院では、日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が診察を担当し、高画質の内視鏡システムを用いて正確な診断を行っています。また、鎮静剤を使用することで、患者さんの負担を最小限に抑えた苦痛の少ない内視鏡検査を提供しています。「胃カメラが苦手」「オエッとなるのが怖い」という方も、当院でなら安心して検査を受けていただけます。
本ページでは、食道裂孔ヘルニアについて詳しく解説し、ネットでよく検索される疑問にもお答えしながら、当院での検査・治療の特徴についてご紹介いたします。
Hiatal hernia-01食道裂孔ヘルニアとは?
食道裂孔ヘルニアとは、横隔膜の一部にある「食道裂孔」と呼ばれる穴から、胃の一部が胸腔内へ飛び出してしまう病気です。
通常、胃は横隔膜の下に位置していますが、食道裂孔が広がることで胃が上方へ移動しやすくなり、食道との接合部の働きが弱まることで、胃酸が逆流しやすくなるという特徴があります。
そのため、逆流性食道炎の原因となることが多く、食道の炎症が進行すると、食道潰瘍やバレット食道(食道がんのリスクが高まる状態)へと発展する可能性もあります。 食道裂孔ヘルニアは進行性の病気であり、早期の発見・治療が重要です。
Hiatal hernia-02食道裂孔ヘルニアの種類
食道裂孔ヘルニアには、大きく分けて3つのタイプがあります。
①滑脱型(スライディング型)
最も一般的なタイプで、胃の一部が食道裂孔を通って上に移動するものです。逆流性食道炎を伴うことが多く、食後や横になった際に症状が悪化するのが特徴です。
②傍食道型(パラエソファージアル型)
胃の一部が横隔膜の脇を通って胸の中へ入り込むものです。このタイプでは逆流症状は少ないですが、胃のねじれによる胃捻転や壊死のリスクがあるため、手術が必要になることがあります。
③混合型
上記2つの特徴を併せ持つタイプで、進行すると症状が悪化しやすくなります。
Hiatal hernia-03食道裂孔ヘルニアの症状
食道裂孔ヘルニアの症状は、逆流性食道炎と類似することが多いですが、病状が進行するとより重篤な症状が現れることもあります。
- 胸焼けや呑酸(酸っぱい液体が喉まで上がる)
- 食後の胃もたれや膨満感
- 喉の違和感やつかえ感
- 慢性的な咳や喘息のような症状(胃酸が気道に入り込むため)
- 背中や胸の痛み
- 食べ物がつかえる感じ(嚥下困難)
特に、食後や横になると症状が悪化することが特徴的です。
Hiatal hernia-04食道裂孔ヘルニアの原因とは?
主な原因・リスク要因には以下のようなものがあります。
- 加齢による横隔膜の筋力低下
- 肥満や過体重による腹圧の上昇
- 長期間の咳やくしゃみ、便秘による腹圧の増加
- 妊娠による腹圧の変化
- 喫煙やアルコール摂取による食道括約筋の緩み
生活習慣の改善が症状の軽減に役立つこともありますが、重度の場合は内視鏡検査による診断と適切な治療が必要です。
Hiatal hernia-05食道裂孔ヘルニアの診断には内視鏡検査が必要
食道裂孔ヘルニアの診断には、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)が最も有効です。当院では、日本消化器病学会および日本内視鏡学会専門医が高画質の内視鏡システムを用いて詳細な診断を行います。
当院の内視鏡検査の特徴
- 鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査を実施しており、ウトウトした状態で受けることができます。
- 高画質内視鏡システムを使用し、わずかな異常も見逃しません。
- 経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)にも対応し、嘔吐反射が強い方にも配慮しています。
- 内視鏡専門医が担当し、安全で正確な診断を提供します。
「胃カメラがつらい」「オエッとなるのが怖い」という方も、当院でならリラックスした状態で検査を受けられます。
Hiatal hernia-06食道裂孔ヘルニアの治療法
①薬物療法
- PPI(プロトンポンプ阻害薬):胃酸の分泌を抑える
- H2ブロッカー:胃酸の逆流を軽減する
- 消化管運動機能改善薬:胃の動きを改善し、胃酸の逆流を防ぐ
②生活習慣の改善
- 食後すぐに横にならない
- 脂っこい食事やアルコールを控える
- 体重管理を行い、肥満を防ぐ
③手術療法(重症例のみ)
- 内視鏡手術や腹腔鏡手術を検討
Hiatal hernia-07食道裂孔ヘルニアでお悩みの方は、当院へご相談ください
専門医による正確な診断と治療で、快適な生活を取り戻しましょう。