こんにちは。当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
「夕方になると足がパンパンにむくむ…」
「長時間座っていると、足が重だるくてつらい…」
「最近、急に足のむくみがひどくなったけど大丈夫?」
足のむくみ(浮腫)は、血流やリンパの流れが滞ることで起こります。
一時的なものなら心配ありませんが、むくみが慢性的に続く場合や、左右で大きな差がある場合は、心臓・腎臓・肝臓・静脈の病気が原因となっていることもあります。
特に、心不全・下肢静脈瘤・深部静脈血栓症・腎疾患などが関係している場合、放置すると症状が悪化する可能性があるため、早めの診断と適切な治療が重要です。
当院では、日本循環器学会認定の循環器専門医が診察を担当 し、足のむくみの原因を詳しく調べるため、血液検査・心電図・心エコー・血圧脈波検査(ABI)・下肢静脈エコーなどの精密検査を実施。
また、「足がむくむ原因は?」「むくみを解消する方法は?」「むくみが続くと病気のサイン?」「心不全と足のむくみの関係」「むくみ 何科を受診すべき?」など、ネットでよく検索される疑問にもわかりやすくお答えします。
このページでは、足のむくみの主な原因・検査方法・治療・受診の目安 について詳しく解説します。
CARDIOLOGY-01足のむくみ(浮腫)とは?
足のむくみ(浮腫)とは、血液やリンパ液の流れが滞り、余分な水分が皮膚の下に溜まることで起こる症状です。
むくみには、一時的なものと病気が関係しているものがあり、むくみの頻度や程度によって原因を特定することが重要です。
- 一時的なむくみ(生活習慣によるもの)
→ 長時間の立ち仕事・座りっぱなし・塩分の多い食事・運動不足などが原因 - 病気が原因のむくみ(慢性的に続く・片足だけむくむ場合は注意)
→ 心臓・腎臓・肝臓・静脈の異常が関係していることがある
特に、「急に足がむくみ始めた」「片足だけむくむ」「むくみとともに息苦しさやだるさがある」場合は、病気のサインの可能性があるため注意が必要です。
CARDIOLOGY-02足のむくみの主な原因と特徴
1. 心臓の異常が原因のむくみ(心不全・循環器疾患)【要注意】

- 心不全 → 心臓のポンプ機能が低下し、血液が滞ることでむくむ(両足に起こることが多い)
- 肺高血圧症 → 血流が悪くなり、足がむくむ・息切れを伴う
- 下肢静脈血栓症(深部静脈血栓症) → 片足だけがむくむ、血栓による血流の滞りが原因
特に、「足のむくみ+息切れ・動悸・疲れやすさ」がある場合は、心臓の病気が関係している可能性が高いため、早急な検査が必要です。
2. 静脈やリンパの流れが原因のむくみ(血管・リンパの異常)
- 下肢静脈瘤 → 血液が逆流し、ふくらはぎや足首がむくむ(立ち仕事の方に多い)
- リンパ浮腫 → リンパの流れが滞ることでむくみが慢性的に続く
特に、夕方に悪化しやすいむくみは、静脈の血流が関係していることが多いです。
3. 腎臓・肝臓の異常が原因のむくみ
- 腎不全・ネフローゼ症候群 → 腎臓の機能低下で体内の水分バランスが崩れ、むくむ
- 肝硬変 → アルブミン(血液中のタンパク質)が減少し、むくみが生じる
腎臓や肝臓が原因の場合、足だけでなく、顔や手のむくみを伴うことがあります。
4. 生活習慣・ホルモンバランスの影響によるむくみ

- 塩分の摂りすぎ → 体が水分を溜め込んでしまい、むくみが起こる
- 運動不足・長時間の同じ姿勢 → 血液やリンパの流れが滞る
- ホルモンバランスの変化(妊娠・更年期) → 女性ホルモンの影響で体が水分を溜め込みやすくなる
生活習慣の見直しや適度な運動が、むくみ解消のポイントになります。
CARDIOLOGY-03足のむくみの検査方法
(当院での診療の流れ)
当院では、足のむくみの原因を特定するために、以下の検査を実施 しています。
- 心電図・ホルター心電図 → 心不全・不整脈・狭心症の診断
- 心エコー(超音波検査) → 心臓のポンプ機能や弁膜症の有無を確認
- 下肢静脈エコー → 静脈血栓の有無をチェック(深部静脈血栓症の診断)
- 血圧脈波検査(ABI検査) → 動脈硬化・血流の詰まりを評価
- 血液検査(腎機能・肝機能・心不全マーカー) → 臓器の異常がないか確認
循環器専門医が診察を担当し、患者さまの状態に応じた適切な検査を行います。
CARDIOLOGY-04まとめ
- 足のむくみの原因は、心臓・血管・腎臓・肝臓・生活習慣などさまざま
- 特に「息切れ・動悸・片足だけのむくみ」がある場合は要注意!
- 当院では循環器専門医が診察し、専門的な検査・治療を提供
- 「足のむくみが続く」と感じたら、放置せずに早めの受診を!