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「子どものほっぺたが腫れて痛がっているけど、これっておたふく?」「おたふく風邪は自然に治るって聞くけど、病院に行くべき?」「合併症が心配…後遺症は残らないの?」
おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによる感染症 で、特に幼児期から小学生に多くみられる病気 です。 おたふく風邪は、一度かかると免疫がついて二度とかからないことが多い ですが、発症すると強い痛みや発熱、そしてまれに合併症を引き起こす可能性 があります。
そのため、「自然に治るから大丈夫」と軽視せず、適切なケアや予防を心がけることが大切です。
当院では、おたふく風邪の症状や治療方法、登園・登校の目安、ワクチン接種の重要性 について、わかりやすく解説します。また、「おたふく風邪 初期症状」「おたふく風邪 うつる期間」「おたふく風邪 何日で治る?」など、ネットでよく検索される疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
おたふく風邪とは?
おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによる感染症で、耳の下(耳下腺)が腫れ、痛みを伴うことが特徴です。
おたふく風邪の主な症状
- 耳の下やあごの腫れ・痛み(片側から始まり、数日で両側に広がることが多い)
- 発熱(37〜39℃前後)(2〜3日続くことが多い)
- 食べ物を噛むと痛がる(特に酸っぱいものがしみる)
- 頭痛・倦怠感・食欲不振
おたふく風邪の症状は、通常1週間〜10日程度で自然に回復 します。しかし、まれに髄膜炎や難聴、精巣炎・卵巣炎といった合併症を引き起こすことがあるため、注意が必要です。
おたふく風邪の感染経路と「うつる期間」について
おたふく風邪は、とても感染力が強い病気 で、感染した子どもと接触すると、兄弟姉妹や園・学校のお友達に広がる可能性があります。
感染経路
- 飛沫感染(咳やくしゃみ、会話でウイルスが飛び散る)
- 接触感染(ウイルスがついた手で目や口に触れることで感染)
うつる期間
おたふく風邪は、発症の約2日前から耳下腺の腫れが治まる(通常5〜7日後)まで感染力があります。そのため、症状が落ち着くまでの間は、登園・登校を控え、自宅で安静に過ごすことが大切です。
おたふく風邪の治療方法とホームケア
病院を受診すべきタイミング
- 高熱(39℃以上)が続く
- 頭痛・嘔吐・意識がぼんやりする(髄膜炎の可能性)
- 耳の聞こえが悪くなった(ムンプス難聴の可能性)
- 男の子で睾丸(精巣)が腫れて痛がる(精巣炎の可能性)
おたふく風邪の治療方法
おたふく風邪に対する特効薬はなく、対症療法が中心です。
- 発熱時は解熱剤(アセトアミノフェン)を使用(ただし、自己判断での使用は避け、医師に相談)
- 痛みが強い場合は、鎮痛薬を処方することも
自宅でのケア
- 耳の下を冷やす(氷枕や濡れタオルを使うと痛みが和らぐ)
- 水分補給をしっかり(スポーツドリンクやスープなど飲みやすいものを)
- 刺激の少ない食事を選ぶ(ゼリー、おかゆ、ヨーグルトなど)
おたふく風邪の登園・登校基準
「おたふく風邪になったら、いつから登園・登校できるの?」
これは、多くのご両親が気になるポイントです。厚生労働省のガイドライン では、 「耳下腺の腫れが始まってから5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで」 とされています。
一般的には、発症から1週間〜10日後が目安 ですが、医師の判断を仰ぐことをおすすめします。
おたふく風邪はワクチン接種で予防できる!
おたふく風邪ワクチンの重要性
おたふく風邪は、ワクチン接種によって予防可能な病気です。
- 1回目:生後12〜15か月(1歳)
- 2回目:3歳頃(1回目の接種から3年以上空ける)
ワクチンを接種すると、感染を防ぐだけでなく、重症化や合併症のリスクを減らすことができます。