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「子どもが突然、嘔吐してしまった…」「下痢が続いているけど、大丈夫?」「ウイルス性胃腸炎は何日で治る?病院に行くべき?」
突然の嘔吐や下痢に、どう対応すればいいのか不安になるご両親も多いでしょう。
ウイルス性胃腸炎は、冬場に流行する「ノロウイルス」や「ロタウイルス」、夏に多い「アデノウイルス」などが原因 で発症する感染症です。
多くの場合、1週間以内に回復しますが、脱水症状に注意が必要 です。
特に小さなお子さまは、嘔吐や下痢が続くとあっという間に水分不足になってしまうため、適切な水分補給や家庭でのケアが重要になります。
当院では、ウイルス性胃腸炎の症状や治療方法、登園・登校の目安、ご家庭でのケアについて、わかりやすく解説します。
また、ネットでよく検索される**「ウイルス性胃腸炎 いつ治る」「ウイルス性胃腸炎 うつる期間」「ウイルス性胃腸炎 食事」** などの疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ウイルス性胃腸炎とは?
ウイルス性胃腸炎は、ウイルスが体内に入り、胃や腸の粘膜に炎症を起こす病気です。ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルスなどが原因となることが多く、嘔吐・下痢・腹痛・発熱 などの症状を引き起こします。
ウイルス性胃腸炎の主な症状
- 突然の嘔吐(1〜2日続くことが多い)
- 下痢(水っぽい便)(数日〜1週間続くことがある)
- 腹痛・おなかの張り
- 発熱(38℃前後)(ロタウイルスでは高熱になることも)
- 食欲不振・ぐったりする
特に注意すべきポイントは「脱水症状」 です。 子どもは大人よりも水分を失いやすく、ひどい嘔吐や下痢が続くと脱水になる危険性が高まります。
ウイルス性胃腸炎の原因と「うつる期間」
ウイルス性胃腸炎は、非常に感染力が強い病気 です。 特に、ノロウイルスは10個程度のウイルスでも感染する ため、家庭内感染や集団感染が起こりやすいのが特徴です。
主なウイルスと特徴
ウイルス名 | 主な流行時期 | 特徴 |
---|---|---|
ノロウイルス | 冬(11月〜3月) | 突然の嘔吐・下痢、強い感染力 |
ロタウイルス | 冬〜春(12月〜4月) | 水のような白っぽい下痢、高熱 |
アデノウイルス | 夏(6月〜8月) | 長引く下痢、発熱することも |
うつる期間
- 発症の1日前から、症状が治まった後も1〜2週間は感染力がある
- 便には数週間〜1か月間ウイルスが残る ため、オムツ交換時などに注意
感染を防ぐためには、手洗い・消毒・タオルの共用を避けることが重要です。
ウイルス性胃腸炎の治療方法とホームケア
病院を受診すべきタイミング
- 嘔吐や下痢がひどく、水分が取れない
- おしっこの回数が少ない(6時間以上出ない)
- ぐったりして元気がない
- 高熱(39℃以上)が続く
- 血便が出る・強い腹痛がある
脱水が疑われる場合は、早めに受診してください!
ウイルス性胃腸炎の治療方法
ウイルス性胃腸炎には、特効薬がなく、症状を和らげる対症療法が中心 です。
- 嘔吐がひどいときは、吐き気止めを処方
- 下痢が長引く場合は、整腸剤(乳酸菌製剤など)を処方
- 発熱がある場合は、解熱剤(アセトアミノフェン)を使用可能
自宅でのケア
- こまめに水分補給(少量ずつ、こまめに飲ませる)
- 胃腸に優しい食事を選ぶ(おかゆ、うどん、りんごジュースなど)
- 嘔吐後は、すぐに食事を与えない(1〜2時間休ませる)
- おむつ交換・トイレ後はしっかり手洗い・消毒
ウイルス性胃腸炎の登園・登校基準
「ウイルス性胃腸炎になったら、いつから保育園・幼稚園・学校に行かせてもいいの?」
厚生労働省のガイドライン では、 「症状が治まり、食事や水分が普通にとれるようになれば登園・登校可能」 とされています。 ただし、集団感染を防ぐために、医師の判断を仰ぐことをおすすめします。
ウイルス性胃腸炎の予防法
現在、ノロウイルスに対するワクチンはありませんが、ロタウイルスは予防接種が可能です。
- ロタウイルスワクチン(2回または3回接種)
- 早めの手洗い・消毒を徹底
- 食品の十分な加熱(特に二枚貝)