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「子どもの鼻水がなかなか治らない… 「夜も鼻が詰まって苦しそうで、いびきをかくようになった」「風邪をひくたびに副鼻腔炎になってしまうけど、大丈夫?」お子さまの鼻水や鼻づまりが続くと、「もしかして蓄膿症(副鼻腔炎)?」と心配になるご両親も多いでしょう。
副鼻腔炎(蓄膿症)は、風邪やアレルギーがきっかけで発症しやすく、長引くと慢性化することもある病気 です。
特に子どもは鼻の奥の構造が未発達で、鼻水がたまりやすいため、副鼻腔炎を繰り返しやすいという特徴があります。
多くの場合、適切な治療で1〜2週間ほどで回復しますが、放置すると中耳炎や気管支炎などの合併症につながることもあるため、早めの診察が大切 です。
当院では、副鼻腔炎の症状や治療方法、繰り返さないための予防策、登園・登校の目安について、わかりやすく解説します。
また、ネットでよく検索される**「副鼻腔炎 何日で治る」「副鼻腔炎 繰り返す」「副鼻腔炎 病院 何科?」などの疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
副鼻腔炎(蓄膿症)とは?
副鼻腔炎とは、鼻の奥にある「副鼻腔」と呼ばれる空洞に炎症が起こり、膿がたまる病気です。
一般的に「蓄膿症」とも呼ばれることがありますが、正式には「慢性副鼻腔炎」のことを指します。子どもの副鼻腔炎は、ほとんどが急性副鼻腔炎であり、風邪やアレルギーが原因で発症することが多いです。
副鼻腔炎の種類
種類 | 特徴 |
---|---|
急性副鼻腔炎 | 風邪の後に発症し、1〜2週間で治ることが多い |
慢性副鼻腔炎(蓄膿症) | 3か月以上症状が続く場合。手術が必要になることも |
子どもの副鼻腔炎の主な症状
副鼻腔炎の初期症状
- 黄色や緑色の鼻水が長引く(1週間以上続く)
- 鼻づまりがひどい(口呼吸やいびきの原因になる)
- 頭痛や頬のあたりの痛み(大人よりも少ないが、重症化すると出ることも)
- 咳(特に夜間にひどくなる)
- 食欲不振や機嫌の悪さ
特に子どもの場合、鼻水や鼻づまりが続くことで、夜眠れなくなったり、集中力が低下したりすることもあります。
副鼻腔炎の原因と「うつるの?」
副鼻腔炎の主な原因
- 風邪(ウイルス・細菌感染)(風邪の延長で副鼻腔炎になることが多い)
- アレルギー性鼻炎(鼻の粘膜が腫れて、鼻水がたまりやすくなる)
- 鼻を強くかむ習慣(細菌が副鼻腔に逆流しやすくなる)
- 花粉症やハウスダストアレルギー
副鼻腔炎はうつる?
副鼻腔炎そのものは人にうつりませんが、原因となる風邪や細菌・ウイルスはうつるため注意が必要です。
副鼻腔炎の治療方法とホームケア
病院を受診すべきタイミング
- 鼻水が10日以上続いている
- 鼻づまりがひどく、夜眠れない
- 黄色や緑色の鼻水が増えてきた
- 咳が長引いている(特に夜間や朝方)
- 頭痛や頬の痛みがある
副鼻腔炎の治療方法
- 抗生物質の投与(細菌性の場合、7〜10日間服用)
- 鼻水の吸引・ネブライザー治療(鼻の炎症を抑える)
- 抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬(アレルギー性の場合)
自宅でのケア
- こまめに鼻をかむ(片方ずつ、ゆっくり)
- 加湿をする(部屋の乾燥を防ぐ)
- ぬるま湯や蒸しタオルで鼻周りを温める
- 寝るときは上半身を少し高くする
副鼻腔炎の登園・登校基準
「副鼻腔炎になったら、いつから保育園・幼稚園・学校に行かせてもいいの?」
厚生労働省のガイドライン では、「発熱がなく、元気があり、食事がとれるようになれば登園・登校可能」とされています。
ただし、鼻水がひどい場合は、鼻をかめない小さなお子さまは集団生活で感染のリスクがあるため、医師の指示を確認しましょう。
副鼻腔炎を繰り返さないための予防法
- 風邪をひかないよう手洗い・うがいを徹底
- 鼻水をしっかり吸い取る(鼻吸い器の活用)
- アレルギー対策(ハウスダスト・花粉を防ぐ)
滲出性中耳炎を併発することもあるため、耳の異常がある場合は早めに受診をおすすめします。