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「子どもが耳を痛がって泣いている…」「風邪をひいた後から耳を触ることが増えた 「中耳炎って何日で治るの?繰り返すこともある?」 お子さまの耳の痛みや発熱に、不安を感じるご両親も多いでしょう。
中耳炎は、特に乳幼児によく見られる耳の病気 で、風邪や鼻炎がきっかけで発症しやすい のが特徴です。
多くの場合、適切な治療で1〜2週間ほどで回復 しますが、放置すると難聴や慢性化のリスクもあるため、早めの診察が大切 です。
当院では、中耳炎の症状や治療方法、繰り返さないための予防策、登園・登校の目安 について、わかりやすく解説します。
また、ネットでよく検索される**「中耳炎 何日で治る」「中耳炎 繰り返す」「中耳炎 薬 いつまで飲む?」** などの疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
中耳炎とは?
中耳炎とは、耳の奥(中耳)に炎症が起こる病気です。 特に、0〜5歳の子どもは耳管(じかん)が短く、細菌やウイルスが侵入しやすいため、中耳炎になりやすい傾向があります。
中耳炎の種類
種類 | 特徴 |
---|---|
急性中耳炎 | 最も一般的。風邪や鼻炎がきっかけで発症し、強い耳の痛みや発熱を伴う。 |
滲出性中耳炎 | 耳に水がたまり、痛みは少ないが聞こえが悪くなる。治療が長引くことも。 |
慢性中耳炎 | 何度も繰り返し、鼓膜に穴が開くこともある。難聴のリスクがあるため注意が必要。 |
子どもの中耳炎の主な症状
中耳炎の初期症状
- 耳の痛み(特に夜間に悪化しやすい)
- 発熱(38〜39℃になることも)
- 耳をしきりに触る、引っ張る
- 機嫌が悪い、泣きやすい
- 聞こえが悪くなる、反応が鈍い
- 耳だれ(膿や液体が出ることがある)
特に、言葉でうまく伝えられない乳幼児では、耳を触る・泣く・不機嫌になるといった行動がサインになることが多いです。
中耳炎の原因と「うつるの?」
中耳炎の主な原因
- 風邪やインフルエンザ(鼻水が中耳に流れ込む)
- アレルギー性鼻炎(鼻詰まりが長引くとリスクが上がる)
- 鼻を強くかむ習慣(細菌が耳に逆流しやすくなる)
- 授乳中の姿勢(横になったままミルクを飲むと耳管に入りやすい)
中耳炎はうつる?
中耳炎そのものは人にうつりませんが、原因となる風邪やインフルエンザのウイルスはうつるため注意が必要です。
中耳炎の治療方法とホームケア
病院を受診すべきタイミング
- 耳の痛みが強い・繰り返す
- 高熱が3日以上続く
- 耳だれが出ている
- 授聞こえにくそうにしている
中耳炎の治療方法
- 抗生物質の投与(細菌性の場合、7〜10日間服用)
- 鼻水の処置・ネブライザー(鼻の炎症を抑える)
- 痛み止め(アセトアミノフェン)(耳の痛みが強い場合)
自宅でのケア
- 鼻を強くかまないようにする
- 上半身を少し高くして寝かせる(耳管の負担を減らす)
- 水泳や入浴時に耳に水が入らないよう注意
中耳炎の登園・登校基準
「中耳炎になったら、いつから保育園・幼稚園・学校に行かせてもいいの?」
厚生労働省のガイドライン では、「発熱がなく、元気があり、食事がとれるようになれば登園・登校可能」とされています。ただし、痛みが強い・耳だれが続く場合は、医師の指示を確認しましょう。
中耳炎を繰り返さないための予防法
- 風邪を予防する(手洗い・うがいの徹底)
- 鼻水をしっかり吸い取る(鼻吸い器の活用)
- 鼻を優しくかむ(片方ずつ、ゆっくり)
- 授乳時は、頭を少し高くする(ミルクが耳に流れ込むのを防ぐ)
滲出性中耳炎が長引く場合、鼓膜チューブを入れる手術が必要になることもあります。 症状が続く場合は、早めに耳鼻科専門医と相談しましょう。